キリギリス科
クツワムシ
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クツワムシ

特徴
体長50~53mm。同じキリギリス科のキリギリスのように細く長い足を持っているが、大きな羽根のせいでスマートには見えない。でもこれは、我が身を守るため、一所懸命羽根を葉っぱに似せカモフラージュしているのである。体と同じような、はばの広い葉の中に住んでいる。
食べ物
幼虫、成虫ともにギシギシ、ノゲシ、ツユクサなどの植物を食べる。
冬の状態
卵。土の中。
見つけた時の様子
やぶや土手の草むらにいる。クツワムシは光の明暗で鳴くため、夜、暗くなると鳴き出すが、昼間でもまわりを暗くすると鳴き出す。
似ているもの
キリギリス科のなかま(1)
鳴き方
「ガチャガチャガチャガチャ」とうるさいくらいに大きな声で鳴く。
鳴き声
クツワムシ