ナガカメムシ科
メダカナガカメムシ科のなかま
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メダカナガカメムシ科のなかま

特徴
体長2.5mm前後。かなり体が小さくてわかりづらいが、両目がとび出していて、なかなか愛きょうのある顔をしている。「チリも積もれば山となる」ということわざがあるように、メダカナガカメムシも積もれば大群となーる!夏も盛りの頃、大きなクズの葉を裏がえすと、いるわいるわ!どの葉もたくさんのメダカナガカメムシでひしめいていた。まるでハエを小さくしたような雰囲気をもつが、れっきとしたカメムシのなかまなのだ。
食べ物
幼虫、成虫ともにクズヤブマメ、ヌスビトハギなどのマメ科植物につく。
見つけた時の様子
甲虫のなかまのコフキゾウムシやカメムシのなかまのマルカメムシと同じように、クズをすみ家とする。決まっていつも大量にくっついているのはクズの葉裏であり、葉をめくると、数匹はすーっと走って私の目の届かない反対側へまわろうとするのであった。