2015年3月 1日
「しぜんたんけんマップ」新情報を追加(150301)は虫類&水生生物
静岡市内の生きもの発見情報を地図に落とし込む「しぜんたんけんマップ」に新情報が12件追加されました!
今回は、「は虫類&水生生物」を追加!
平成25年度に実施した生きもの生息調査の結果を中心に、5地域で見つかった11種の情報を追加しました!
ヘビの仲間の中には、ヤマカガシなど毒を持つものがいたり、シマヘビなど気性の荒いものもいます。
見つけたときには、刺激しないよう注意しながら観察してくださいね!
は虫類や水生生物の写真も大募集中です!
写真を撮影できた方、ぜひ、投稿フォームより情報をお知らせください☆
(地名をクリックすると、発見情報へジャンプします。)
(1)アオダイショウ(写真左)
(だいらぼう)
全長1~2mになる本州最大のヘビで、全身褐色を帯びたオリーブ色です。
主に小型のほ乳類や小鳥を食べます。
(2)シマヘビ(写真右) 要注意!
(だいらぼう)
体色は黄褐色で背中に4本の縞があります。主にカエルやトカゲを食べます。
気の荒いヘビなので注意が必要です。毒はありません。
(3)ヤマカガシ(写真左) 要注意!
(だいらぼう)
全長0.6~1.2mになるヘビで、主にカエル類を食べます。
深くかまれると奥歯から毒が入ることがあります。
(4)ジムグリ(写真右)
(浜石岳)
全長70~100cmくらいで、赤みがかった茶褐色のヘビです。
小型のネズミなどをエサとし、よく地中にもぐるので、この名がつきました。
(5)ニホンカナヘビ(写真左)
全長20cmくらいで、山地から人家まわりにすんでいるのでよく見かけられます。
小さな虫やクモなどを食べます。
(6)ヒガシニホントカゲ(写真右)
(突先山)
山地から低地の陽当たりのよいところに生息し、小さな虫やクモなどを食べます。
幼体は青色、成体は褐色です。
(7)ミシシッピアカミミガメ(写真左) 要注意外来生物
(駿府城公園)
幼体はミドリガメと呼ばれ、ペットとして飼われますが、それが捨てられたりして増えており、生態系に問題が出ています。
名前のとおり、頭の側面に赤い模様があるのが特徴です。
(8)クサガメ(写真右)
(駿府城公園)
甲長10~25cmの沼などにすむカメです。
頭の側面に黄色の模様があり、甲羅には3本の縦すじがあります。
(9)アマゴ(写真左)
(突先山)
全長20cm前後で、体の模様や朱色の斑点が特徴です。
山あいの沢で見られ、小さい時は浅くて流れの緩やかな場所で生活し、成長するにつれて徐々に流れの速いところに生活場所を移していきます。
(10)シマヨシノボリ(写真右)
(丸子城址)
全長7cm前後のハゼ科の仲間で、ほかのヨシノボリと同様に腹びれが吸盤状になっています。
頬に暗褐色のミミズ状の縞模様があるのが特徴です。
(11)サワガニ
(丸子城址)
甲羅の幅は約2~3cm。陸上や水生の昆虫などを食べる雑食性です。
体色は暮らしている場所によって様々で、赤色だけでなく黄色っぽいものや黒っぽいものもいます。
●静岡市生きもの散策マップは、静岡市ホームページでダウンロードできます!
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