2014年5月27日
◆開催報告◆奥藁科・大川坂ノ上でオオキンケイギク駆除作業(町内清掃活動)を行いました!
平成26年5月25日(日)、奥藁科・大川地区坂ノ上町内会で、地域の皆さんによる特定外来生物「オオキンケイギク」の駆除作業が実施されました!
奥藁科・大川地区の坂ノ上町内は、静岡市街地から車で約40分、藁科川の上流にある豊かな自然の残る山間の地域です。
この、5~6月の素晴らしい新緑の風景に、近年オオキンケイギクが繁殖しているという情報があり、自分たちのまわりの自然を守ろうと、地域の有志の方々で平成24年度から、駆除活動を継続して実施しています。
過去2年の活動の成果が少しずつ見えてきています!
上の平成24年の写真と比べると、かなり密度は低くなってきていることがわかります。
(平成26年の駆除作業前の様子)
今年も、お茶の忙しい時期にもかかわらず、町内の皆さま方75名により駆除作業が行われました。
坂ノ上町内の皆さまの団結力・行動力のおかげで、地域のオオキンケイギクが減ってきています。
また、地域の方々の中に「ペットや園芸種を自然環境に放してはいけない」ということが広まってきているとともに、同じ藁科川の上流の地域・下流の地域にも駆除活動の輪が広まりつつあります。
オオキンケイギクの種子は、土の中で数年眠った後に発芽するものもあるとのこと。
根絶するためにはまだ数年かかると思います。
ぜひ、今後とも継続した活動をお願いいたします。