特徴 |
大きさ25~33mm。同じ科のアカタテハやツマグロヒョウモンのメスに非常に似ているが、ヒメアカタテハの方がやや小ぶりで、色は少し明るめになる。アカタテハと比べると、ヒメアカタテハの方が、断然よく目にする。 |
食べ物 |
幼虫は、普通、キク科のハハコグサやヨモギの葉などを食べ、ゴボウなどの栽培種も食べる。成虫はコスモス、マリーゴールド、ヒメジョオンなどで蜜を吸う。この写真の花は、シロツメクサ(クローバー)。 |
冬の状態 |
成虫で冬を越すことが多いが、さなぎや幼虫の時もある。 |
見つけた時の様子 |
地面からそれほど高くないところを忙しく飛んでいる。低い草の上で止まっていて、ゆっくりと羽根を開閉している姿をよく見る。梶原山の草地で、乱舞(たくさんのチョウが乱れ飛ぶこと)していたのが印象深い。 |
似ているもの |
アカタテハ、ツマグロヒョウモン(メス) |